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2014-05-26 カテゴリー: 税制

マイナンバー制度(国民総背番号制)/住宅ローンへの影響

2016年から導入されるマイナンバー制度(国民総背番号制)をご存知でしょうか。

国民すべてに固有の番号を付与し、税金や社会保障の管理を一体化することを目指すものであり、現在国や地方公共団体では管轄や仕組みが連携しておらず、必要な手続きを別々に行う必要がある現状の問題を解決する仕組みです。

お金が関係する機関や企業間でこのナンバーを共有することでお金の流れを串刺しにして把握することが可能です。

住基カードの拡張版というイメージでも良いかもしれません。

 

導入前と導入後の比較を確定申告を例に考えてみましょう。

(図 社会保障・税番号制度ホームページより引用)

 mynumber

現在、ご自身が中心になり各種資料を勤務先、銀行、自治体から入手・保管し、最終的に確定申告として申告しますが、これがマイナンバー稼働後は同時的収集・集約され処理されます。

恐ろしいくらいインテリジェンスな仕組みですが、これに近い制度を海外ではすでに導入しています。

米国では企業や個人にTAX IDと呼ばれるマイナンバーが付与されており、銀行口座開設にも必要なほど徹底して導入されています。

今後日本でもこのマイナンバーの導入が徹底して行われることでしょう。

銀行口座、民間の保険、クレジットカード、電子マネー、ヤフオクなどお金が流れる場所にはいずれほぼすべて導入されるでしょう。

プライバシーも何もあったものではないですが、お金を管理するという意味では飛躍的に利便性が向上しますね。

確定申告すればお金が戻ってくるのはわかっているけど小額の還付で面倒だから確定申告しないという方も多いでしょう。こうした方には願ったりの仕組みです。

一方で、キチンと確定申告していない方は気が重いかもしれません。

いずれにしても、財政健全化、高齢化対策などを考える上では必須な制度であることには間違いありません。

さて、住宅ローンへの影響を考えてみましょう。

①マイナンバーによりあなたの資産や収入が把握されやすくなる意味で、住宅ローンの審査スピードが格段にスピードアップする

②仮審査申し込み時の書類集めが軽減される

③住宅ローン控除など住宅購入に対する控除の申告の手間が軽減される

手続きの面ではこういったプラスの影響が考えられますね。

また、住宅ローン審査面ではどうでしょう。収入がより明確に申告される仕組みであり、住宅ローン審査にプラスに働く方が多いように思われます。

現在、あまり注目を浴びていない制度ですが、導入は決まっており我々の生活が大きく変わるものです。

ぜひ注視していきましょう。

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