住宅金融支援機構が9月20日に本年2016年4月から6月までの住宅ローン新規貸出額及び貸出残高の推移を発表しました。

これによると国内銀行の住宅ローン新規貸出額が4兆600億円と前年同期比 32.2%と急増しています。

また、フラット35(住宅金融支援機構 買取債権)も7,904億円と57%急増していることが今回の発表でわかります。

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ここまでの大きく住宅ローンの貸し出しが伸びたのは、2016年2月より日銀が開始したマイナス金利政策で急低下した長期金利の影響で住宅ローン金利も急低下した影響が大きいでしょう。

実際、マイナス金利政策の発表以降、各行には住宅ローン借り換えの相談や審査申し込みが急増し、住宅ローン契約まで通常より多くの時間を要するケースが多発しています。

特に今回の住宅ローン金利低下の局面では新規の住宅ローン借り入れではなく、住宅ローン借り換えが多くの比率をしていることは当サイトでもご紹介していた通りです。

今回の住宅金融支援機構の発表でも、住宅ローン借り換えが盛んになってることが裏付けられています。

住宅金融支援機構の下記の資料は住宅ローンの貸し出し残高であり、国内銀行の貸し出し残高は前年同期比で0.4%、フラット35で1%しか増えていないことがわかります。

新規の住宅ローンの貸し出しが行われているが、全体でみると住宅ローンの貸し出し残高は増えていないというのは借り換えによる住宅ローンの貸し出しがほとんであることがよみとけます。

 

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2016年6月末時点での国内銀行の住宅ローンの貸し出し残高は119兆円にも上っていますが、4月から6月までの新規の住宅ローン貸し出しは4兆円程度ですので、日本国内で住宅ローンを組んでいる方の、数%しかまだ住宅ローンの借り換えを行っていないということも読み取れます。

住宅ローンの借り換えで節約はしたいけど、どこの銀行がオススメなのかわからない、そんな方が大半であるとも言えるこの数字の現状ですが、是非当サイトの情報を活用し、住宅ローンの借り換えを検討いただければと存じます。

 

当サイト人気No1コンテンツ 住宅ローンの借り換えランキング を是非、ご確認ください。

 

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