イオン銀行が5月13日に2016年3月期(2015年4月から2016年3月末)の決算を発表しました。

純利益が前年比11.9%増の128億円となり、マイナス金利の影響で三菱フィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングスなどの大手銀行が2016年3月期に減益となる中、イオン銀行の増収増益は際立つものとなっています。

イオン銀行は無担保ローンや住宅ローン、クレジットカードなどのリテール向け事業を中心に事業展開しており、イオンというリアル店舗を多く持つ強みがあります。

特に住宅ローンでは変動金利が年0.570%という低金利が人気ですが、イオン銀行の住宅ローンを契約した場合のイオングループでの毎日5%割引サービスが最大の特徴です。

当初の借入れ金額1,000万円以上2,000万円未満:45万円/年
当初の借入れ金額2,000万円以上:90万円/年

という上限が付きますが、イオングループで常に5%割引というのは家庭を持つ方からすると魅了は大きいですね。

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また、イオン銀行は2016年5月に入り、ガン保障付きの住宅ローンやワイド団信の取り扱いを行うなど住宅ローンサービスの拡充を急ピッチで行っています。

提携業者経由でフラット35の取り扱いも開始しているようであり、遠くない将来WEB上からフラット35の申し込みができる日も来ると想定できます。

当サイトでもこの動きについて紹介する詳細記事を公開していますので参考にしていただければと思います。

イオン銀行、ガン保障付住宅ローンを取り扱い開始/auじぶん銀行のガン保障と徹底比較!

イオン銀行、加入条件が緩和される「ワイド団信」の取り扱いを開始

 

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