金融広報中央委員会がまとめたも資料によると30代・40代の半数以上が借入金をかかえていることがわかります。調査対象全体では約40%が借入金を抱えているようですので、30代・40代が特に多く借入を行っている世代であることがわかります。30代・40代共に平均借入金額は900万程度となっていますが、中央値(合計金額を足して人数で割った平均値ではなく、借入金額順に並べて人数での真ん中の値)では100万円にも満たないという事は、一部の大きな借入金額を抱えている人たちが平均値を引き上げていると言えます。

 

大きな借入金額とはいったい何でしょうか?カードローン?フリーローン?それで1000万円以上の借り入れになることはありませんね。当然、事業を行っていて事業資金の借り入れも含まれる可能性はありますが、1000万円を超える借入金額を抱えている人の多くが住宅ローンを借り入れていると考えられます。

 
例えば4000万円を金利年1.6%・35年返済で借りた場合、35年間で5200万円以上の返済になります。住宅ローンは金額と借入期間が大きいので、少しの金利差でも総返済額に大きな違いが生まれるという点に注意が必要です。当たり前ですが、4000万円を金利年0.8%・35年間で借り入れた場合、総返済額は4600万円程度になります。金利が半分になれば、支払う利息も大幅に減ります。はい、当たり前のことですがですが、支払額の差は想像以上ではないですか?
 
 
住宅を購入するときには不動産会社の提携住宅ローンをすすめられるのが一般的です。私(筆者)も住宅購入を行ったことがあります。そのとき、不動産会社の提携住宅ローンで申し込むのはなんて楽なんだ、、と鮮明に覚えています。いろいろな書類を準備するところもほとんど不動産会社と銀行で直接手続きしてくれたりするからです。
 
 
結果的に私は某ネット銀行の住宅ローンの申し込みを行い、無事審査に通過した為、不動産会社の提携住宅ローンは利用しなかったのですが、その時の提携銀行のローン担当者に「●●銀行の住宅ローンと比べていますが、金利がかなり違うのでそちらにしようとしている。御社の住宅ローンの金利を同水準まで引き下げることはできますか?」と聞いたところ、「いえ、その銀行の名前を出した人は、ほぼ確実にその銀行で住宅ローンを借り入れます。あきらめます」と言う回答だったことが印象に残っています。
 
 
このサイトをご覧になっている方々も30代・40代の方は多くいらっしゃると思います。住宅ローンをこれから組もうとしている方も、借り換えを検討されている方も、手続きが面倒で・・・という気持ちになるのはとてもよくわかります。せっかく収益性を度外視するぐらいの超低金利を提供している銀行があるのですから、ぜひ利用を比較・検討いただければと思います。
 
金利の高い住宅ローンを利用して、金融機関の収益に貢献する必要はないですよね。
 

<超低金利の住宅ローン公式サイトはこちら>

ソニー銀行公式サイト ・・・非常に魅力的な水準の変動金利、固定金利。

住信SBIネット銀行公式サイト・・・疾病保障も付帯する超低金利住宅ローン

イオン銀行公式サイト・・・変動金利は非常に魅力的な水準。イオンでの買い物が5%OFFになるサービスも

 

<注目の住宅ローン比較・ランキング・特集>

ネットで人気の住宅ローン(変動金利)を徹底比較

借り換えにおすすめの住宅ローンを金利・費用・利便性からランキング形式で紹介

【特集】当初10年固定金利への借り換え効果の比較シミュレーション