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2016-07-18 カテゴリー: 不動産価格

2016年6月度の首都圏マンション発売動向 7カ月連続の減少に

2016年7月14日に不動産経済研究所が発表した2016年6月のマンション市場動向調査によると首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比12.9%減の3,050戸となり、7カ月連続の減少となりました。

契約戸数は2,124戸、月間契約率は好調ラインの70%を再び下回り69.6%となりました。(前年比同月比9.1%ダウン)

一方、1戸当たりの平均販売価格は5,672万円(前年同月比2.5%ダウン)。1平方メートル当たり単価は82.3万円(同0.7%ダウン)でした。

5月末時点での在庫は6,130戸で、前年同月比で93戸の増加となっています。

なお、2016年上期としては販売戸数は19.8%減となり、リーマンショック後の数字をも下回り、24年ぶり(1992年の1万959戸)の低水準となっています。

 

東京カンテイがまとめた2015年の新築マンション販売価格によると、東京や神奈川ではサラリーマンの平均年収の11倍を超えており、サラリーマンが購入しにくくなるとされる7倍を大きく超えています。もはや一般的な家庭では新築マンションの購入は現実的ではないようです。

中古戸建てや中古マンションまたはリフォームなどにより注目が集まっていくものと思われます。

 

一方で、2月より日銀が開始した、マイナス金利政策導入により住宅ローン金利は過去にない低水準まで低下しており、マンション価格の上昇に対し、住宅ローン金利の低下がいかにこれを吸収できるかが今後も注目されることでしょう。

7月に入り、各行の金利引き下げ競争は激化しており、りそな銀行が10年固定を0.4%とするなど住宅ローン金利の低下に歯止めがかかる気配はありません。

 

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