長期金利(10年もの国債)の金利が急激に低下しています。2015年8月12日時点で0.350%と約3か月ぶりの低水準となっています。

 

中国が人民元の切り下げに踏み切ったことで、世界的にリスクオフ(安全資産への資金移動)の動きが強まったことがその要因です。世界的には日本の国債は安全資産の1つとして考えられていますので、景気減退の懸念があると金利低下に動きます。

 

もちろん、世界的に株価も低迷している状況にあり、アメリカにおいても債券価格が急激に上昇し金利低下が進んでいます。

 

このままの水準で金利が推移した場合、2015年9月の住宅ローンの金利は大幅に低下する可能性があります。今から申込みを行い余裕をもって9月に備えられるようにしておくと良いでしょう。

 

また、9月の注目の受託ローンはソニー銀行です。ソニー銀行は住宅ローン金利を前月の中旬に発表していますのでもうすぐです。長期金利がここまで低下していますので、ソニー銀行の9月の住宅ローン金利は大幅に低下する可能性がある為です。

 

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